エジソンアカデミー学習物語 14/48

前回の続きという事で内容の復習と動作検証を行い、レベルアップミッション(ブロックを硬貨に見立てた貯金箱作成)に挑戦をしています。本日はミッションを3つ設定したことで二人とも「え~」とは言いましたが、先生より「そんなに難しくないよ」と言われ、それならばとやる気になったようです。

ブロックを現金に見立てる所で黒ブロック10円、白ブロック1円で置き換えています。

最初のミッションは「投入した金額に応じて音を鳴らす」です。流石に二人ともこれは「余裕余裕」とプログラムを作成し、これは問題なく出来ていました。

泰平君作成プログラム

ブザーから音を出す際に何秒鳴らすという指定が抜けていた為、その部分だけ修正をしています。

続けて貯金額が投入した金額により変化する内容の作成に挑戦をしてもらっています。
こちらもしっかりプログラム作成が出来ておりました。

お金に見立てたブロックを投下するたびに貯金が増えていることが確認出来ました。

次のミッションは「目標貯金額に到達したらメロディを鳴らす」です。
先生からは目標貯金額(程々)もメロディも自由に考えて作ってくださいと言われました。碧依さんが目標金額5000円♪~と決めようとしましたが、すかさず先生より「10円を500回仕分けると時間が足りなくなるので、まずはお手柔らかに」と修正を促していました。
どんなメロディを鳴らそうかと考えている様子を眺めながら、プログラムがしっかり出来ているかどうかを先生が確認していきます。特に問題内容で先生も安堵しているようです。以下は泰平君作成プログラムです。関数名が分かりやすく「oto」としているようでメロディについても泰平君の考えで良いかなと先生も考えているようです。

泰平君作成のプログラム動作です。ブロックの投下は先生が行わないようにしており、きちんとメロディがなるかどうかについて確認をしています。

動画範囲外で碧依さんの動作確認もしていましたが問題なしですね。

最後のミッションとしてこのロボットの改造をしてもらいました。碧依さんがすごくやりたそうにしていた内容なので先生もそんな二人の様子を見守っています。泰平君はメロディの変更をしようとしていましたが、先生に促されて碧依さんと同じようにロボットの改造に着手をしています。DCモータで動きを付ける所も泰平君任せで作成をしてもらっています。その仕上がりがこれです!!

可動部の何とも言えない飾りと順回転だけでなく逆回転もするこの貯金箱

そしてテーブルではラックギアブロックが邪魔になり、置き場所が限定されるこのデザイン

先生から泰平君には「これは…置き場所に困るねぇ….」と話をしましたが、当の泰平君は作成に満足な様子だったので先生も「本人が満足なら良いかな」と思っていたようです。

碧依さんもしっかり動作する内容で作成が出来ておりました。

二人の完成品を見て本日の内容を「貯金箱で奇抜なデザインは良くないね」と〆た所で授業を終えています。

エレパチャレンジクラブにおける生徒たちの歴史が新たな1ページ
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